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空気中には、1ミクロン(1,000分の1ミリ)から分子程度(0.0001ミクロン)の大きさまでの電気を帯びた微粒子が浮かんでいます。その中で分子が10個から100個ほどが集まった大きさの粒子をイオンと呼び、そのうちマイナスに帯電しているものをマイナスイオンと呼んでいます。 空気の分子に何らかのエネルギーが加えられることにより、通常、電気的に中性を保っている分子がマイナス電子を引き離されてプラスイオンに変化し、又、引き離された電子が他の分子に捕らえられてマイナスイオンになります。特に、自然界ではマイナスイオンは空気中で微細水滴が分裂するとき、水滴はプラスに帯電し、周囲の空気はマイナスに帯電する空気のイオン化現象によって起きます。 (レナード現象) 滝の周辺の空気がおいしく綺麗に感じたり、雷を伴った激しい雨や台風の去ったあとに爽やかさを感じるのはこの為です。一般にマイナスイオンは、滝や急流河川などの渓谷、山間部に多く発生し、車の排気ガスで空気の汚れている都会には少なく、プラスイオンが多くなります。 |
一般家庭内においても、エアコン冷房やガス暖房で長時間閉め切った部屋では、空気がプラスイオン化するといわれています。プラスイオン化された空気の中では、めまい、頭痛、吐き気、イライラといった不快な症状が増加することがわかっています。 又、プラスイオンの機能には静電気を発生させたり、細菌を成長、培養する力を持っている為に、アトピー、花粉症、喘息の原因となり、その治療の防げになっています。 このようなプラスイオン化した空気でいっぱいの部屋にマイナスイオンの豊富な空気をいれるようにすると、次第に不快な症状が緩和され、新鮮なマイナスイオンの空気を吸う事で、人間の体の機能を回復させます。 人体の細胞には様々な働きがあり、その一つに栄養を吸収したり老廃物を排出したりという代謝があります。細胞内にたくさんのマイナスイオンが存在する場合には、細胞膜をはじめとする細胞の働きが活発に行われます。 一方、マイナスイオンが少なくなると、新陳代謝が円滑に行われなくなり、これが高血圧、動脈硬化をはじめとした多くの病気の原因になっています。 |

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地球は46億年前に誕生しました。原始の地球は炭酸ガスでおおわれ、もちろん空気というものはありませんでした。そして10億年かかって海ができ、35億年前、海の中に最古の微生物が出現しました。何億年もの間、酸素のない世界は、酸素を知らない嫌気性微生物のパラダイスでした。 ところが海水中の植物の祖先である藍藻が、海水中の炭酸ガスから栄養分を合成して繁殖する時、副産物として酸素を地球上に放出し始めました。光合成生物の誕生です。 こうして気の遠くなるような長い年月をかけ、好気性になった細胞は酸素を利用してエネルギーをつくりだし、その時生じる活性酸素を毒消し酵素で分解しながら進化し、徐々に多細胞生物へと向かっていくのです。 本当に気の遠くなるような長い間、炭酸ガスを酸素に変える光合成が繰り返され、4億年前に地球は十分な酸素で満たされ、はじめてオゾン層ができました。(紫外線の働きで、酸素O2のごくわずかな量だけがオゾン O3に変化します。)オゾン層が有害な紫外線をカットし、陸上も安全な環境になって海中の植物や生物は陸上へ上がり始めました。 |
人類が誕生し、美しい緑の地球と私達の生命体が守られて、今在るのも4億年前にできたオゾン層のおかげ。オゾン層がなければ有害な紫外線にやられて地球や生命体はどうなっていたか分かりません。4億年前にオゾン層が完成するためには、20億年ほどの、ものすごい準備期間があるわけで、それを考えるとわずか数十年間におきているこのオゾン層破壊という人間の大きな過ちには言葉もでなくなります。 海岸や森などの空気が爽やかな所には0.05~0.01PPM程度の微量オゾンが存在しています。適度なオゾンは空気を爽やかにし、人間に快適な環境を提供してくれます。オゾンは3個の酸素原子から構成されており、酸素(O2)から紫外線や放電等により生成されます。また、オゾンは不安定な物質であり、経時的にもとの酸素(O2)に自然分解していきます。そこで「自然にやさしい」というわけです。オゾンが分解する際にある種の活性酸素(O)が発生します。この酸化作用により殺菌、脱臭、漂白、酸化分解が行われる訳です。 |

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何故、活性酸素が発生するのでしょう? |
ストレスにより血管が強く収縮し、血流障害が起き虚血状態に陥った後、血流が再開する時大量の活性酸素が発生するのです。 又、激しい運動(無酸素運動)をすれば筋肉が一時虚血状態になりその後血流が再開するとストレスの場合と同じように大量の活性酸素が発生します。 5. 紫外線、放射線を浴びた場合 ガンの放射線療法は、ガン組織に大量に活性酸素を発生させて、その毒性でガン細胞を退治する治療法です。しかし副作用も伴うのは、その活性酸素が正常な細胞までも傷つけてしまうからです。 紫外線の刺激によっても生物の体内に活性酸素が発生します。例えば布団干しは太陽の強い紫外線を浴びさせて雑菌に大量の活性酸素を発生させてその毒性で死んでもらう訳ですが、、私達の顔や手に太陽の紫外線があたるとその皮膚組織に大量の活性酸素が発生します。この活性酸素がメラニン色素の形成を促進し、組織にダメージを与え、肌のシミ、ソバカス、シワの原因となります。 紫外線が恐いと言うのは生き物に活性酸素を発生させて自滅させるからです。オゾン層破壊が進めば私達にも、虫干しの雑菌と同じ運命が待っています。 人間の欲求だけを追求した文明は、オゾン層破壊だけでなく、酸性雨や地球温暖化などで美しい地球を痛めつけています。現状を知り意識することが地球を守り、自分達の身を守り家族の健康をまもる上で大切ですね。 |